”早漏の原因” として精神的な要因が大きいことは以前お伝えしました。
この精神的(心因的)な要因から、
初めてセックスしたときからずっと早漏であるという男性も数多くいます。
特に過去に女性から「早い」「もう終わり?」と言われて、
それ以来そのことがいつも頭から離れない人が実際に多いのは事実です。
では、なぜその経験がその後のセックスに影響を与えてしまうのでしょうか。
それは、やはり相手(女性)を意識しすぎてしまうからです。
「また、今度の女性にも早いと思われるだろうか...」
「早漏だと嫌われたらどうしよう...」
といった、女性とセックスへの不安や緊張感、トラウマなどが、
よりいっそう早漏の克服を遠ざけてしまっていることは少なくありません。
女性がセックスで重視するのは挿入時間ではない?
早漏の定義として、単純に挿入時間のほかに、
「セックスの時に相手の女性を満足させる前に、男性が射精してしまうこと」
だと唱える意見もあります。
単に何分持ったら早漏じゃない・・というものではないという考え方で、
「女性が満足したかどうか」が判断基準となっていると言う意見。
確かに、セックスでは女性を満足させられるかどうかはとても大事です。
ただ、これは非常に難しい問題でもあります。
あるデータでは、今まで5人以上の男性とセックス体験がある女性の中で、
”約90%の女性が満足したフリをしたことがある”という調査結果があります。
つまり、セックスにおける満足度は決して時間の長さだけではないと言うこと。
単純に挿入時間が長ければ女性が満足する訳ではありません。
なぜなら、女性は男性と違い、
体だけではなく”心のつながり”を重要とするからです。
もしかすると、女性が「早い」と言ったのは、
あなたのセックスが独りよがりで単調だったからではないですか?
これは言い換えると、「前戯を含めじっくり愛撫して欲しい」
という意味ではないでしょうか。
きっと、”挿入時間の短さ”よりも、男性の”心が早漏”だったのではないでしょうか。
早漏だからといって、セックスに対してに臆病になることはないのです。
相手を思いやり、自分本位なSEXをせず、丁寧に時間をかけて女性を愛撫しましょう。
愛のある丁寧さに、きっと相手は満足してくれるはずです。
そして徐々にセックスに自信が持てるようになれば、
意外と簡単に、自然と ”早漏が治る” のかも知れません。