早漏は性の悩みとコンプレックスの問題というイメージが強いですよね。
でも、【 早漏 】 は、医学書の一般的な分類によると、
「射精障害」(射精をうまくコントロールできない)という病気の一種になるそうです。
もちろん日常生活においては何の支障もありません。
ただ、セックスにおいては、正常な性行為が行いづらいという側面があり、
パートナーに不満を与えたり、重度の早漏では挿入前に射精してしまうこともあります。
自分の意思に関わりなく早く射精に到達してしまう障害
射精障害は、ED(勃起障害)とは違い、勃起することには問題がありません。
ただ射精がうまくコントロールできない状態を言い、膣内射精不能や早漏、遅漏、逆行性射精などに分類されます。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
早漏も当てはまる?射精障害の種類
早漏以外にもある射精障害の種類 早漏は、医学的に射精障害と定義されることがあるようですが、 射精障害って何?っていう人のために詳しく解説したいと思います。 射精障害というのは、一般的に以下のように分類 ...
このように、早漏とは逆になかなか射精できない症状も「射精障害」に含まれます。
「早漏」は射精障害の種類の中でも、ごく一般的によく見られる症状とありますから、
やはり多くの男性が早漏という「射精障害」を抱えて悩んでいることは間違いありません。
また、世界保健機構(WHO)という国際的な機関でも、早漏を「射精障害」に分類しているようで、WHOの文献によると、早漏は「男性の随意的な射精を調節する能力が欠如し、自分の意思に関わりなく早く射精に到達してしまう障害」と記載されています。
少し言い方は堅いですが、簡単に言うと「射精を自分でコントロールできなくて、我慢したくてもすぐにイッてしまう男性」ということになります。
男性のおよそ30~50%程度が早漏?!
実は、日本人だけでなく、諸外国でも「早漏」の男性は多く、
「国により多少の違いはあるが、男性のおよそ30~50%程度がその障害にかかっている」
というデータもあるようです。
韓国の男性も早漏に悩んでいる人が多いって知ってます?!
日本人の男性は他国に比べても早漏の割合が多いそうですが、 日本以外の国でももちろん早漏に悩んでいる人はいます。 例えば、おとなりの韓国。 実は、韓国でも早漏の悩みを抱える男性が少なくないんだそうです。 ...
早漏は、もはや「障害」というよりも、多くの男性がポピュラーに抱える、
セックスにおけるスタンダードなコンプレックスであると言えそうですね。
ただし、やはりセックスに支障がでてしまう事もありますので、
早めに改善・克服するに越したことはありません。
早漏を治すと、セックスに自信が持てるようになり、ストレスや不安から開放されます。