消毒液で知られる「マキロンで早漏を治す」そんな方法を聞くことがあります。
本当に効果があるの？と疑問に思う人もいると思います。
ですが、実はこれ、全くのデタラメという訳でもないんです。
マキロンで早漏防止する、その噂と根拠について調べてみました。
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マキロンの成分には早漏を防止する効果がある？
マキロンとはそもそも、怪我をしたときにその傷口に塗り、傷の直りを促進させる消毒液です。ドラッグストアなどで簡単に手にすることができます。
では、なぜこの傷薬のマキロンで早漏を治す方法が広まったのでしょうか？
それは、マキロンに含まれている「塩酸ジブカイン」という成分が理由です。
塩酸ジブカインは傷の痛み（感覚）を鈍らせる麻酔効果がありました。実は一部の早漏防止グッズにもこの「塩酸ジブカイン」が含まれている薬もあるのです。
それが、「マキロンで早漏が治る」という噂が広まった理由です。
早漏防止グッズと同じで、性行為をする10~30分前にマキロンを敏感な亀頭部分に塗り、麻酔効果が効き始めたら洗い流すという使用方法だったようです。
しかし残念ながら、現在はマキロンにはそのような成分は含まれていません。
現在のマキロンに早漏を防止する効果はない
第一三共ヘルスケアは、2006年にマキロンの配合成分の見直しを行いました。
これ以降マキロンは、より傷治療に効果がある外傷消毒液、「マキロンS」として製品が見直され、販売されるようになりました。
そしてマキロンSには、先ほど説明した「塩酸ジブカイン」が含まれていません。
つまり、現在のマキロンに早漏を防止する効果はありません。
ペニスに塗ってもヒリヒリして痛みを伴うだけですので注意してください。
早漏やED（勃起障害）などの性に関する悩みは、病院にも行きにくく周りの人間にも相談しづらいので、ネットで見た情報を鵜呑みにしてしまうというケースが多くあります。
「マキロンで早漏を治す」方法も、実際には現在は効果がありません。
しかも、こうしたマキロン等の傷消毒薬は、早漏防止グッズではないのです。
それを大事なペニスに使用するのは、危険な行為ですよね。
それに、早漏防止グッズに関しては、全く効果のない人もいます。
なぜなら、ペニスを麻痺させたとしても、性的興奮は抑えられないからです。
興奮や刺激を抑え早漏を防止する方法
早漏の原因には、身体的原因と心因的原因の２種類があります。
身体的⇒「ペニスが敏感で刺激に弱い」
心因的⇒「性的興奮が強すぎる」
ほとんどの早漏の方がこの二種類の原因のどちらかに当てはまっています。
でも安心してください。
これらの早漏は自力トレーニングやクリニックの治療で改善に向かわせることが出来ます。
詳しく知りたい方は、こちらの記事をよく読んでください。
早漏を根本的に治すならトレーニングが必要です
アイドラッグやオオサカ堂で売られている早漏スプレーの場合、ペニスへの刺激を鈍らせることはできても、脳の興奮を抑えることまではできません。
根本的に早漏を治すなら、ペニスの感度を鈍くするだけでなく、
興奮をコントロールする技術 も身につける必要があります。
性的な興奮を抑える方法は、色々ありますが、
私が最も効果があったのは、AV男優田淵正浩さんの性激対策法です。
とても理にかなった方法ですので、ぜひ一度ご覧になってください。
