脳内にある神経伝達物質のノルアドレナリンをご存知でしょうか。
実は、「この物質が多すぎるから早漏になる」という見解もあるようです。
今回は、早漏の原因とも関係の深いノルアドレナリンについてお話します。
早漏(ソウロウ)は脳内物質が原因?!
まず、ノルアドレナリンがどんな物質なのかを説明しますね。
ノルアドレナリンは、覚醒や興奮に大きく関係している神経伝達物質。
分かりやすく言えば、不安や恐怖を引き起こしたりする脳内物質で、
覚醒、集中、記憶、積極性、痛みを感じなくするなどの働きがあります。
またストレスや不安を感じると多量に分泌されるという特徴を持ち、
交感神経を活性化させ、心拍数や血圧を高めるといった変化をひき起こします。
なぜ、早漏と関係があるのか?
では、なぜこの脳内物質が早漏の原因となると言われているのか。
それについてお話します。
ノルアドレナリンは、通常誰でも一定量は分泌されるものです。
しかし、何らかの原因でこのノルアドレナリンが多く分泌されると、
脳内で過剰な興奮や活性が生じ、情報の混乱がおこります。
(判断力や思考力を低下させてしまう事もあります)
過剰な興奮は、早漏の男性にとって深い関係性があります。
>>早漏を根本から治す2つのポイント!興奮と刺激についての記事
脳が必要以上に興奮状態になってしまうと、射精命令が異常に早く伝達され、
早漏(ソウロウ)という症状を引き起こすといいます。
つまり、このノルアドレナリンが過剰に分泌されてしまうことで、
正常な判断力や思考力が低下し、早く射精したがる体になってしまうのです。
早漏を治すためのひとつのポイントと言われるのはそのためなんですね。