お酒の飲みすぎは、早漏やEDの原因になりうるのをご存知ですか?
過度なアルコールの摂取は肝機能の働きを弱め、精力アップ・強精の妨げとなります。
特に過度の飲酒は、勃起機能に影響する可能性があるんです。
なぜならアルコールが中枢神経を抑制する働きがあり、過度の飲酒により中枢神経に勃起の信号が伝わらず、勃起機能の妨げになるからです。
今回は、セックスとお酒の関係についてお話します。
アルコールにより勃起力が低下する
実は、「アルコール中毒患者にはEDの発生率が多い。」というデータがあります。
軽度の飲酒はリラックス効果と血行が良くなり、勃起しやすくなる可能性がありますが、
性行為への不安から過度な飲酒は中枢神経のマヒにより逆にEDを引き起こします。
また、お酒が早漏防止になるという話を聞きますが、おすすめはできません。
なぜなら、勃起力の低下により、中折れ状態になってしまうことが多く、
その状態で射精してしまうということも珍しくありません。
ただし、適度なお酒が不安感の解消に役立つということもあります。
少量のアルコールでリラックス効果を狙うのであれば大丈夫です。
ただし、不安を取り除くためにお酒を飲んだ後にセックスするスタイルが日常化すると、飲まないときに急に不安になってしまい、あせりから早漏が悪化することもありえるので注意してください。
セックス前のお酒は適量で!
EDや早漏を防止するための飲酒の注意点としては、まず深酒を避ける事です。
個人差にもよりますが、適量はビール中ビン1本程度と言われています。
そして週に1~2日は休肝日を設けることです。
リラックスしようと、セックス前にお酒を飲みすぎていませんか?
過度なアルコール摂取を避け、早漏予防・ED予防に役立てられてはいかがでしょうか。