早漏やED(勃起障害)患者もしくは、EDの予備軍とされる症状にある男性には、
パートナーとの正常な性行為ができないことで悩む例があります。
この問題は、男女がセックスレスとなってしまう大きな原因のひとつです。
なぜなら、こうした男性の悩みは、同時にパートナー女性の悩みでもあります。
今回は、性行為が途絶えてしまう状態=セックスレスについてお話します。
早漏とセックスレスとの関係
■ セックスレスの定義
日本性科学学会によると、セックスレルは医学的には次のように定義されます。
「決まった性的パートナーがいて、特殊な事情が認められないにもかかわらず、合意の性交あるいはセクシュアル・コンタクトが一ヶ月以上なく、その後も同じ状態が長期にわたることが予想される場合」
良く使われている意味合いでは、夫婦間やカップルにおいて、相手への性的魅力が感じられなくなってしまい、セックスの対象として見れなくなってしまっている常態のことを指します。
しかしながら、やはり本来は、セックスが正常にできないことが原因となる事も多く、そこには深刻な問題が存在しています。
■ セックスレスになる男性の要因
セックスレスは、早漏やEDが原因となりますが、それだけではありません。
1、早漏や遅漏などの性機能の問題
2、ED(勃起障害)の問題
3、精神的疲労(仕事上のストレスなど)
4、恐怖感・嫌悪感(失敗体験のトラウマ等)
5、妊娠に対する不安感
早漏やEDだけでなく、疲労や精神的トラウマなどの原因により、
セックスから遠ざかってしまう男性が多いのも事実です。
男性の場合は、性行為に対して、精神的な要素が大きく影響します。
ストレスやプレッシャーがあると、性欲が湧かないという場合も少なくないのです。
恐怖心や不安感から、愛するパートナーとの性行為を避けてしまうことがあり、それがセックスレスの原因となる場合もあります。また、男女に共通して言えることなのですが、コミュニケーション不足やマンネリ化もセックスレスの原因になるようです。